19/12/01 13:03:02.52 U4MUCPLa0.net
>>394
民主党政権下ではずっと円高かつ日経平均株価も低位安定してた
それが円安・株高に動き出したのは、民主党野田政権が解散を口にした時から
当時すでに民主党政権は死に体だったし、次は自民党安倍政権が確実視されてた
そして安倍は日銀法改正も視野にデフレ脱却、徹底的な金融緩和を提案していた
だから野田が解散すると明言したことで、大規模金融緩和も確実となった
投資リテラシー的に、金融緩和で為替が円安になり、株価が上がるのは普通に予想できる
だから目端の利く投資家は直ちにその方向に投資活動を開始、
つまり、あるいはだからこそ、マーケットは急速に円安・株高に向かい始めたわけで
>単に外需と駆け込み需要、財政出動が効いてだけじゃないの?
外需の誘導には金融緩和が効いている
駆け込みは消費税8%になる直前に大きく盛り上がっているが
その時期に特にインフレ率が上がったわけでもなく
過去の消費税導入時(0% → 3%)、また税率5%時にも当然駆け込みが起きているが
その時期にも特段インフレ率が上がったという現象はなかった
(ちょっとうろ覚えだが前に調べたときの記憶)
財出は当然、景気テコ入れとして有効だろうね
ただし、それがどういう経路でどの程度インフレ率に影響してるかは?
具体的にいうと、どこにいくらの財出をしたからどの消費が活発化してその値段が上がったのか、
みたいな話ね
アベノミクス初動時のインフレ率の推移は
12年12月末に安倍政権の成立、13年4月に異次元緩和の開始で
それまでずっとデフレ状態だったのが物価上がり出したのが13年7月頃だったかな
14年明けて増税前までにはインフレ率1.5くらいで推移してたと思う
インタゲは2年2%ということだったが当時1年で1.5%まで近づいていた
「インタゲ的には」大変順調だったと言える