19/11/30 04:44:24 wlZHfOdq0.net
泡沫経済紙の記者だった頃、たまたまあるイベントで中曽根の
講演を聞いた
退屈で居眠りしかけた俺の脳髄に中曽根のでかい声が突き刺さる
ようだった
音量ばかりでなく、声の色つやに聞きほれた
内容は単純で論旨明快、首尾一貫
以後、今日に至るまであんなすごい演説を聞いたことがない
後日、国会の予算委員会で共産党委員の舌鋒凄まじい質問を
聞いていたのだが、答弁に立った中曽根首相は、欠伸でも
しそうに退屈な表情で「貴意に沿えません」と一言述べて
席に戻ったので、共産党は怒り、俺は内心大笑いしたっけ
人間も業績も好きだった
合唱