19/11/27 22:46:43.13 Qrxh37lR0.net
クジラがCO2を削減する理由。
そもそも小魚は表面に浮くような小さな糞が多い
これは表面で分解され再び二酸化炭素へ戻ってしまう。
これに比べてクジラの排泄物はフィーカルペレットなのだ
植物プランクトンはもちろん
透明細胞外ポリマー(TEP)として深海へ輸送するための
有機物ポンプの役割が広範囲かつ確実であること。
ストークスの法則が大きいことが分かっているのだ。
つまり大気中のCO2を海中に隔離するための
巡回ポンプの役割をも担っているのだ。
人類が放出してきたCO2は
ヘンリーの法則にあてはめると3%程度しか
海水に溶け込めないが
クジラのマリンスノーによる恩恵で
深海までさまざまな生物が入ることで
格段に有機ポンプの効率があがるのだ。