19/11/26 20:52:02.44 rDQZcO6S0.net
>>185
『アメリカ占領軍の指導方針 日本人は戦争を忘れろ』
2時間余りで10万人もの犠牲者を出す史上類を見ない大虐殺がおこなわれたにも関わらず
東京都内には70年たった今でも公的な慰霊碑や資料館がないという異常さである
墨田区に住む年配男性は、「戦後すぐに、多くの人が亡くなった菊川橋のたもとに
慰霊碑を建てようとしたが、区役所は拒否し建設が許されなかった。
戦後、川のほとりを改装するたびに白骨がたくさん出てきたが、それでも区役所は許可をおろさず
東京都も一切関わろうとしなかったので、地元住民で“これ以上放っておくわけにはいかない”と
無許可で地蔵を建立して毎年地元で法要をおこなっている」と話した。
東京大空襲は10万人以上もの犠牲者を出したにも関わらず
これまで国は何の慰霊もせず公に供養塔を建てることをしなかった。
都内各所にある小さな碑はすべて町内会単位で自主的に建てられたもので
毎年の法要、清掃なども地域住民でおこなわれている。
慰霊碑は広島などに比べて本当に少ない」と話し、その根拠として1947年に
東京都長官官房渉外部長から通達された行政文書のコピーを示した。
官房各課長、支所長や局長、区長など都の行政担当者に宛てられた通達文書には、
当時、遺族によって計画された隅田公園への戦災慰霊塔の建設に対して
「一、日本国民に戦争を忘れさせたいのである。
二、戦災慰霊塔を見て再び戦争を思い出させることがあってはならない。
だから慰霊塔の建立は許可しない」と米占領軍の指導方針を挙げ
これに「協力するよう求められた」ため、「今後はこの方針を徹底的に守るようにしなさい」と明記されている。