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グローバル化の弊害を見落とし、トランプ台頭を招いた経済学者のいまさらの懺悔
11/29(金) 19:41配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
<グローバル化の行き過ぎと米製造業の空洞化を見抜けず、
結果的にトランプ政権誕生を助けたポール・クルーグマンがついに自己批判した>
多くの経済学者が福祉を犠牲にし、効率性を最優先して
「高賃金の雇用を切り捨て、低コストの技術産業に未来を託した」というのだ。
ノーベル賞を受賞した経済学者のジョセフ・スティグリッツは90年代、
貿易や投資の障壁を急激に取り払えば破壊的な影響をもたらすと警告していた。
スティグリッツはクリントン政権で大統領経済諮問委員会委員長を務め、
国際的な資本の流れにブレーキをかけることを訴えるなどした(が実現しなかった)。
彼は「通常、雇用の破壊は新たな雇用の創出よりもずっと速く進む」と主張していた。
多国籍企業が全世界を自らの縄張りに収めて四半世紀がたち、
グローバル化した資本は国内に縛られたままの労働者よりも優位に立った。
主流派の経済学者たちがこれほど急に左寄りになったことに驚いているのは当の経済学者たちだ。
多くは前述の格差問題に関する会議でこのことに気付かされた。
来年の米大統領選挙では、経済学者たちの支持は中道のジョー・バイデン前副大統領よりも
エリザベス・ウォーレン上院議員やバーニー・サンダース上院議員などの
革新派候補に流れているとの声も参加者からは聞かれた。