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毎日新聞 2019年11月17日 08時07分
紅葉の名所で知られる茨城県高萩市の花貫(はなぬき)渓谷で、モミジやカエデ、クヌギなどが色づき始めている。日没後は、渓谷に架かる汐見滝吊(つ)り橋周辺でライトアップも実施され、観光客らでにぎわっている。
市観光協会によると、色づき具合は5割程度。例年より約1週間遅れ気味のため、今月末まで紅葉狩りが楽しめるという。
眼下に花貫川や汐見滝を見下ろせる長さ60メートルの汐見滝吊り橋は人気の鑑賞ポイント。日ごとに赤の色づきを増すモミジをバックに、観光客らが記念写真を撮っていた。
ライトアップは今年で2回目。花貫川の川岸に設置した赤色のLED照明が点灯すると、漆黒の中に吊り橋周辺の木々が赤く染まったように浮かび上がった。
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