19/11/17 17:57:09.87 WDA3Wdol0.net
>>311
本来の米国は、君が主張するような社会ではない。
[Wikipedia]
米国アンチトラスト法
URLリンク(en.wikipedia.org)
7 理論
最高裁判所は、シャーマン法を「自由の憲章」とよんでおり、米国の自由な企業家精神を守るためにデザインされたと考えている。
例えばダグラス判事により主張された、この法律の立法の目的は、単に消費者を守るというだけではなく、少なくともそれと同様に重要なことは、市場を制御しようとする力の行使を禁じたこと、である。
「巨大だ」と言うこと自体が問題なのである。ルイス・ブランダイス最高裁判所判事が言ったように、今後この教訓を心に焼き付けておくべきだったのだ。
巨大なことの呪いは、産業的にも社会的にも、巨大さが脅威となりえると言うことを示している。
巨大なことは、産業界の脅威となりえる。なぜなら、現在の競合者および将来の競合者に対し、トータルとして大きな不平等をもたらすからだ。
巨大なことは、社会の脅威となりえる。
シャーマン法の哲学は、巨大なものは存在してはいけないということ。
産業の力は、非中央集権化され分散されていないといけない。
多くの小さな手に分散されて保有されていないといけない。
そうすれば、人民の富は、「気まぐれや、思いつきや、政治的偏見や、自信過剰で自意識過剰な少数の人間の感情的起伏」に委ねられることがなくなるのだ。
これこそが、シャーマン法の哲学であり使命である。
権力の集中が害悪を産むことについての理論であり、したがって、「人民の人民による人民のための」のみが保有すべきなのだ。