19/11/17 08:30:37.32 Gq4n7t350.net
iPS細胞研究の現在そして未来 -山中伸弥所長が語る
京都大学HP
URLリンク(www.kyoto-u.ac.jp)
<抜粋>
-iPS細胞研究の今後
iPS細胞の医療応用は、大きく分けると再生医療と薬の開発のふたつがあります。
今この研究所でも、約30のグループが再生医療と薬の開発を行っていて、
一部すでに実用化目前のものもあり、製薬企業等と連携を強めています。それに加えて、
iPS細胞という新しいツールを用いることによって、今まではできなかったような
新しい研究や新しい治療法、そしてもう僕たちでは思いつかないような新しいアイデアを
20代、30代の研究者にチャレンジしていってもらいたいと思っています。
-患者数の少ない難病治療をあえて行う。
製薬会社は、利益につながらないので、なかなか本格的な薬の開発がしにくいという事情がある。
製薬会社ではできない創薬を、大学を中心に行っていきたい。いくつかの難病については
薬の候補も見つかってきていますので、今後もどんどん進めていきたいと思っています。