19/11/16 23:45:10.83 g4q5W85K0.net
世界に国は約200。
そのうち日本は国土面積にして世界第61位。
しかし排他的経済水域では世界第6位に躍り上がる。
360度を海に囲まれた、海の幸豊富な島国なのである。
そしてそこでは暖流である黒潮と寒流である親潮とが
出会う。
それゆえに、魚介類は極めて多様、そして豊富だ。
陸はどうか?
日本は、南は亜熱帯から北は亜寒帯まで南北に
長く延びる列島である。そしてその内の7割は山だ。
地形はまさに山あり谷あり、渓流あり盆地ありで、
これまた多様。そこで獲れる里の幸、山の幸もまた
多様にして豊富。
瀬戸内海という内海を有し、そこは同じ内海である
地中海性気候に似る。それゆえにか瀬戸内海に浮かぶ
小豆島は、オリーブの名産地となった。
この多種多様な自然環境の中、我々の先祖達は、
狩猟採集から農耕牧畜へと食文化を変化させてきた
わけだが。。。
宗教的禁忌ゆえに獣肉の為の牧畜は発達せず、
それ以外の蛋白源を我々は必要としたのだ。