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「あいちトリエンナーレ」の展示物を巡り、危害を予告する文書を送って職員の業務を妨害した男に、執行猶予付きの判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、愛知県稲沢市の堀田修司被告（59）です。
判決によりますと、堀田被告は8月、トリエンナーレの企画展に出展された慰安婦を象徴する展示物に関し、撤去しなければ「ガソリン携行缶をもっておじゃまする」などと書かれたＦＡＸを送り、職員らの業務を妨害しました。
名古屋地裁は、「本件は、ガソリンを用いた放火で多くの死傷者が出た事件の発生から間もなく、文面は職員らに強い恐怖心を抱かせるもの」だとする一方、「反省している」として、堀田被告に懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
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トリエンナーレの展示巡り 危害予告する文書送り業務を妨害した男に執行猶予付き判決
2019年11月14日 18:19 メーテレ