19/11/12 23:32:06 GpHrTfKh0.net
『アメリカの領土拡張と、インディアン抹殺計画』
インディアンは紀元前4万年から2万5000年頃、
アジアから当時は陸続きだったベーリング海峡を通ってやってきた人達で、人種的には日本人と同じアジアンである。
彼らは先祖の残してくれた自由の大地で、
大自然に抱かれて伝統を守り、天真爛漫に楽しく平和に暮らしていた。
そこへ突如、白人植民者が侵入し、インディアンの運命は一変するのである。
当時、北米大陸に侵略してきた白人は
イギリス、フランス、スペイン人だった。
だが、イギリス人(後のアメリカ人)と
出会ったインディアンの運命が一番悲惨だった。
なぜか。というのもフランス人はもっぱら毛皮にのみ関心があり、
スペイン人は貴金属に関心があった。
そのため彼らにとって、先住民の抹殺は得策ではなかった。
ところがイギリス人の関心は、もっぱら土地だった。土地とは言い換えれば領土である。
イギリスで食い詰めた移民たちは、新大陸で広大な土地を入手できるという
会社の宣伝を信じて、はるばる大西洋を渡って来たのだ。ここにたちまち先住民との土地争奪戦が始まる