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パソナの竹中平蔵も萩生田に同意
完全に平等な世の中は存在しない
「機会の平等」は非常に重要なものだと考えられております。
しかし、厳密な意味での機会の平等というものは、この世の中には存在しません。
英語力を取ってみてもそれが分かります。アメリカやイギリスなど英語圏で生まれ育った人は、誰でも英語力が備わります。
日本人でも父親の赴任の関係でアメリカに生まれて、小学校までずっと英語で話をして、
それから日本に帰ってきた人は、苦労することもなく英語を話すことが出来るでしょう。
一方、日本で生まれた私たちは、努力して英語を学ばなければ、英語を駆使できるようにはなりません。
生まれた時点で機会の平等ではないのです。
もし完全な「機会の平等」を与えようとするのであれば、生まれた子供はみな収容所のような所に入れて生活させるしかありません。
そのようなことは現実に出来ませんし、やるべきではありません。