19/11/07 16:29:17.60 DjjztI9e0.net
どういう種類のを買うのか知らんけれど、人間の食用以外でも用途が物凄いからいくら買っても大丈夫だよ?w。
>トウモロコシの実は、人間の食用としての他、畜産業での飼料として大量に消費されている。
そのほか、デンプン(コーンスターチ)や、サラダオイルなどに用いられるコーン油の供給源としても利用されている。
2007年度には、家畜の飼料用が世界総消費の64%、コーンスターチ製造やコーン油などに用いられる工業用が32%を占めた。
また、鯉や黒鯛等を釣る釣り餌としての需要もある。
トウモロコシからは効率よく純度の高いデンプンが得られるため、工業作物としても重要な位置を占める。
胚乳から得られるデンプンは製紙や糊などに使用される他、発酵によって糖やエタノールなど、様々な化学物質へ転化されている。
こうして作られるコーンシロップは甘味料として重要である。近年では環境問題や持続的社会への関心から、
生分解性プラスチックであるポリ乳酸や、バイオマスエタノールとして自動車燃料などへの用途も広がりつつある。
また、アメリカ合衆国では、飼料用のトウモロコシの実を燃料にする暖房用ペレットストーブが、
コーンストーブ(英語版)と呼ばれて製造販売されている。
特にアメリカでは、バイオマスエタノールの原料として注目されて価格が急騰し、2008年にはアメリカ国内需要の3割を占めるようになり、
大豆からの転作も進んでいるが、大豆や小麦に比べて成長に水を消費するため、一部の地域で水資源の不足が問題になりつつある[43]。
また、エタノール相場とトウモロコシ相場のミスマッチや輸送供給のためのインフラの不整備によって起こる採算の悪化や[43]、
エタノールに対応する機種が少ないことなどからバイオマスエタノール用の需要が伸び悩み、
供給過剰によって生産されたエタノールの価格がガソリン価格の暴騰にもかかわらず横ばいを続けているなどの問題もある[44]。
そのほか、文化的な用途としては、「インディアンコーン」とも呼ばれるフリントコーン種が北米の感謝祭の間(または収穫期の間)、
ドアやテーブルに飾られたりする習慣がある[45][46][47]。
軸[編集]
実を取ったあとの軸(コブ)は、合成樹脂材料のフルフラールやフルフリルアルコール、甘味料のキシリトールなどの製造原料となる。
粉砕した粉はコブミールと呼び、キノコの培地[48]、建材原料、研磨材などにも利用されている。
芯が柔らかく円筒形に加工しやすいことから、喫煙具(コーンパイプ)として用いられる[49]。
第二次世界大戦戦後処理で連合国軍最高司令官総司令部総司令官の任についたダグラス・マッカーサーの写真で
しばしばコーンパイプを手にした姿を見ることができる。
現在のコーンパイプは、1946年に芯を使うことを目的として開発されたコーンパイプ用の品種を材料にして作られている[49]。