19/10/27 12:57:25.98 26kBgwHA0.net
大学入試の英語民間試験導入の問題点
・受験料が高額、最も高額な試験は1回2.5万円、2回で5万
・試験団体が参考書を販売したりセミナー開催(当然、買った方が合格率が上がるので+4千円前後の負担)
・学部によっては英語民間試験の点数が本試験の点数に加点されるので「受けない」と著しく不利
・文科省が貧困世帯受験生の検定料引き下げを"要請"しているが値引き額は1000円に満たない
・離島居住者には交通費の補助、国が1/2負担するが残り1/2は地方に押しつけ、離島の定義も未定
・離島以外の僻地住民への交通費、宿泊費補助はゼロ
・答案用紙の公表・非公表は試験団体任せ、非公表だと出題ミスが指摘されにくい
・採点ミスに対する対応が試験団体任せ
・採点者によって点数に違いが出る問題(大学生のバイトが採点する可能性も)
・アメリカ英語、東海岸英語、西海岸英語、南部英語、イギリス英語、オーストラリア英語などが全く考慮されていない
・試験会場の確保が試験団体任せで現時点では会場未定、交通費、宿泊費も不明
・試験会場となる学校の生徒が優先的にその試験会場に割り振られ他の受験者との不公平が生じる恐れ
・各試験団体の試験の評価(CEFR)の作業部会の全員が民間試験団体の当事者・関係者
・検定料の返金申し込み期間が短い、浪人した時の事を考えて予約していた場合の返金可否が未定
・文科省「学習指導要領に沿った勉強で対応可能、特別な勉強は不要」→指導要領は3年間を想定、試験は3年生の4月から開始