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ダイオウグソクムシが半分脱皮
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
5年以上絶食しても生き続けるなど生態があまりわかっていない深海の生物
「ダイオウグソクムシ」が鳥羽市の水族館で脱皮を始めました。
完全に脱皮すれば世界初となることから注目を集めています。
ダイオウグソクムシは、メキシコ湾などの深海の海底に生息するダンゴムシの仲間で、
大きいものは50センチほどに成長します。
5年以上、絶食しても生き続けるなど寿命や生態はわかっていない点も多く、謎の生物とされています。
鳥羽水族館では5匹のダイオウグソクムシが飼育されていて、10月13日、
オスの1匹が体の後ろ半分の殻を脱皮したのが確認されました。
水族館によりますと、飼育されたダイオウグソクムシが半分まで脱皮したのは世界で5例目で、
完全な脱皮が確認できれば世界初となります。
鳥羽水族館では3年前にも、2匹が半分、脱皮したものの、その後、死んでしまったということで、
訪れた人は、体の半分が白いダイオウグソクムシの姿を興味深そうに眺めていました。
神奈川県から来た50代の女性は「ぜひ見たいと思って来ました。色が違うのに驚きました」と話していました。
鳥羽水族館の学芸員森滝丈也さんは
「今回はスムーズに脱皮しているので、完全な脱皮を見てみたい」と話していました。
水族館では、残りの部分の脱皮がいつになるかは前例がないのでわからないとしていて、観察を続けています。
10/16 19:26