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【台風19号】大田区排水ポンプ10時間動かず、職員の避難で 田園調布で水害 - 暇つぶし2ch1:
19/10/17 01:24:43 BldkVnsS9.net
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大田区排水ポンプ10時間動かず
10月16日 18時18分


台風19号の影響で多摩川の支流があふれ、住宅などへの浸水被害が相次いだ大田区では台風が接近していた12日の午後7時からおよそ10時間にわたって、すべての排水ポンプが動かせなくなっていたことがわかりました。
大田区は「避難指示が出て現場の職員を避難させざるをえなかった」と説明しています。

台風19号の影響で東京・大田区では多摩川の支流、丸子川から水があふれ、田園調布4丁目と5丁目付近で床上や床下の浸水被害がおよそ590件で確認されました。
大田区によりますと、台風の接近に伴って12日の午後5時ごろから非常用の排水ポンプとポンプ車などを使って排水作業を始め、午後6時ごろには多摩川からの逆流を防ぐために水門を閉じました。

ところが、午後7時に台風接近に伴って大田区に避難指示が出されたことから、現場から職員を避難させたため、すべての排水ポンプが動かせなくなったということです。
その後、13日の午前5時ごろに水門を開けて排水作業を再開しましたが、10時間にわたって排水ができなかった間に、住宅地に大量の水が流れ込んでいました。

今回の件について大田区は「職員は区民の安全を第一に排水活動にあたっていたが避難指示がでたので安全確保のため避難させざるを得なかった。区としてはぎりぎりの対応を行った。今後は施設管理者である東京都下水道局や関係機関と継続的な排水活動ができるよう協議したい」と話しています。

大田区は丸子川の水を多摩川に排水するために、排水ポンプ車1台と非常用の排水ポンプ2台を備えています。
大田区によりますと、排水ポンプ車は1分間に5000リットル、非常用の排水ポンプは1台につき1分間に3200リットルを吸い上げて、排水することができます。
今回、大田区では12日の午後5時ごろからポンプ車1台と排水ポンプ2台、それに消防庁のポンプ2台を稼働させ排水作業を始めました。

ところが午後7時ごろに大田区に避難指示が出され職員を避難させたため、すべての排水作業を中断せざるをえなくなりました。
その後、13日の午前5時ごろに水門を開けて排水作業を再開しましたが、それまでのおよそ10時間にわたって排水ポンプが動かせなくなっていました。

水門には川の水位が高くなった場合に、川の水が支流や水路を逆流して住宅地側に浸水するのを防ぐ役割があります。
住宅地では通常、雨水などを水路を通じて川に流しています。

しかし、大雨で川の水位が上がり、水路の出入り口よりも高くなると住宅地側に水が逆流し、浸水の被害が起こる可能性が高くなります。
また、下水も逆流することがありトイレや風呂場、それに洗濯機の排水溝などから水が吹き出ることもあります。
このため、水路の出入り口に水門を設置し、川が増水した場合に水門を閉めることで逆流を防ぎ、川の水が住宅地側に流れ込むのを防ぐことができるといいます。
ただ、水門が閉まってしまうと、住宅地から川に水を排出することができないため、大雨が降り続くと水が排出できなくなり、浸水被害が発生しやすくなります。
これを防ぐため、排水ポンプなどが設置され、住宅地にたまる水を川に流す仕組みとなっています。


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