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10月13日の午前1時ごろ、山北町から「今後、断水のおそれがあり、自衛隊の給水支援要請を県に行うことになるかもしれない」との連絡が、
県(災害対策本部の統制部)にありました。
その後、午前6時過ぎに、町から県に対して、自衛隊の派遣要請についてファックスで依頼がありました。
一方、自衛隊の災害派遣要請を判断する基準として、「緊急性」「非代替性」「公共性」の3つの原則があります。
県は、今回の台風を迎えるにあたり、県企業庁の給水車の準備を行っていました。
そのため、自衛隊災害派遣の3原則に照らし、他に取りえる手段がないという、「非代替性」の条件を満たさないため、
すでに準備を整えていた県の給水車を優先させる、との判断をしたものです。
また、県から要請がない中で、自衛隊の給水車が町に到着したことになりますが、その事実を知った自衛隊から、
撤退の指示が出されたと承知しています。
神奈川県知事 黒岩 祐治
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