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福島県相馬市では、台風の影響で13日から市内の全域で断水が続き、給水所には大勢の住民が長い列を作っています。
相馬市では、台風19号の大雨でダムから浄水場に水を送る配管が被害に遭った影響で水道が市内全域で使えなくなり、市は14日から9か所の給水所を設け給水車が巡回しています。
このうち、中心部にある市民会館ではタンクなどを持った200人以上が長い列を作り、水を受け取るのに1時間以上待った人もいました。
地域の小売店では、飲料水を入れるタンクが売り切れているところが多いということで、バケツや別の用途に使うプラスチック製の箱に水を入れる人も見られました。
給水に来ていた70代の女性は「タンクが売り切れていて、用途が全然違うものに水を入れました。水が無いと皿洗いもトイレも困るので、早く復旧してほしいです」と話していました。
また、中学生の息子と一緒に来ていた男性は「水を手に入れるのに1時間以上待ちました。水も無く学校も休校になっていて、子どもが不安に思っています。早く通常の生活を送らせてあげたいです」と話していました。
相馬地方広域水道企業団によりますと、水道の復旧の見通しは立っていないということです。
2019年10月14日 13時21分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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