19/10/13 18:36:04.53 ELNn8c3D.net
>>174
フックと巻き上げと起伏のワイヤーロープとカメラと無線の配線やら全て外さないとジブは取れないからすごく大掛かりになるし組立解体に特化した技術者がいないとそもそも危なくてばらせない(たまにヒューマンエラーで手順間違えて死人が出る位にはリスク高い)
天候によってはそもそもその作業自体が無理
そもそもフックとかワイヤーとかバラした時点でおそらく法的にはクレーンと見なされなくなるから再設置するのにまた届け出したり監督署呼んで落成検査(能力の限界近くまでウエイトを吊ってドラムのブレーキが効くかとか安全装置が働くかのテスト)したり普通に考えて無理だよ
だから基本的には旋回ブレーキを解放して吹き流しにして風下に勝手に流れるようにするわけだけど
旋回フリーにすると360°隣地境界も関係なく好き勝手にぶん回るから都内で周りに建物あるとできない(周りにぶつかるものがなくても道路の方にはみ出した時点でビビった馬鹿が110通報して大騒ぎになる)
だからド田舎じゃないと旋回フリーはあまりできない
でかいクレーンなら剛性高いから30m/s位までならいつも通り何もしなくても基本的には大丈夫
だから今回はそれ以上の風が吹いたことになる
そうなると固定しかないわけだがラッシングやろうとすると固定する場所がないとできない
上棟してるから固定する場所はまずないからまぁ実際のところどうしようもなかったんじゃないかなと
それでも今回はめっちゃ強い風が吹くって言ってたわけだからこんな感じにフックをワイヤーで引っ張ってジブが風が起き上がるのを防止すること位はできたと思うけどね
まぁこれも正規の方法ではないのだけれど
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