19/10/05 11:53:21.23 ShXdBZT+0.net
MMT理論は、ジジババにも判るように説明すると、
通貨を物と一緒に扱ってはいけない。物を作るのは生産活動だが、通貨を発行するのは、
生産活動では無い。
通貨は、言わば経済(生産)行為の活動性を可視化した物であり、そのものに物理的
実体は無い。その価値を保障しているのは、通貨の発行者の信用という、これまた
実体が無い物である。
財政均衡主義は、均衡していないと、信用が無くなるとの考え。
MMTは、一定の条件を満たせば均衡してなくても、信用が毀損される事態は生じない、
とする主張。
通貨は、経済活動活性化の潤滑油のようなモノであるから、デフレのような実質的通貨
不足の状況では、経済活動を拡大活性化する事が第一目標であり、均衡を理由に潤滑油を
減らし抑制してはいけない、と主張する。
別に変な主張では無いし、現実をただ単に言語化しただけ。
問題はインフレに転じた時、それをどう制御するか、だが、消費税増税でよくね?