19/10/03 20:05:56.19 6FMp3VNQ0.net
>>222
◆原発を止めると左遷…エリート裁判官たちが抱える「大苦悩」 裁判官の世界はこうなっている(岩瀬 達哉) URLリンク(gendai.ismedia.jp)
「新規制基準」への裁判官の評価の違いが、もっとも端的に表れたのが、高浜原発(福井県)の運転差し止め訴訟だ。
2015年4月、運転差し止めの仮処分を認めた福井地裁の樋口英明裁判長(64歳)は、
「新規制基準は緩やかすぎ、これに適合しても本件原発の安全性は確保されない」と言い渡した。
樋口は、2014年5月にも大飯原発(福井県)の運転差し止めを命じている。
『この判決の影響をもっとも受けたのは』、住民でも電力会社でもなく、『原発訴訟を担当している裁判官たちだった』。
「原発を止めた樋口裁判長が、『名古屋家裁に飛ばされたのを見て、《支払うべき代償の大きさ》を意識しない人はいなかったはずです』」(ある若手裁判官)
家裁は、離婚や相続などの家庭や親族間の問題を扱うため、
『地裁のように社会的に注目を集める事件』や、『憲 法 判断をともなう重要事件』を担当することはない。
ベテラン裁判官が「家裁送り」になるということは、第一線から外されるに等しい。