19/09/21 16:34:41.56 WmQ3F14k0.net
>>1
◆トリチウムの半減期は12.3年。
123年間、汚染水を保管すれば千分の一まで環境への影響を低減できます。
海洋放出は120年待ってから議論を始めるべきでしょう。
一度、海洋放出したトリチウムは回収できません。
不可逆なことを行う場合は、慎重に判断しなければなりません。
海洋の希釈能力を無限大と判断して、それが誤りだったと判明した水俣病の経過が参考になります。
工場の排水を無処理で水俣湾へ排出が1946年から。
早期の患者発生が1952年(ただし認定は20年後)。
水俣湾の漁獲禁止が1958年。
水俣湾の安全宣言が1997年。
最高裁が国の責任を認めたのは2004年。
水俣病救済特別措置法の成立は2009年。
未だ未認定患者は国と争っています。
問題が生じてから国が責任を認めて補償するまで少なくとも50年以上はかかると思った方がいいでしょう。