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7月の実質賃金、確報値1.7%減 速報値の0.9%減から下振れ
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厚生労働省が20日発表した7月の毎月勤労統計調査(確報値、従業員5人以上)によると、
実質賃金にあたる1人あたりの現金給与総額は前年同月比1.7%減と、
速報値(0.9%減)から大幅に下振れした。
7月分の調査の内訳を見ると、基本給にあたる所定内給与は0.1%増の24万5794円(速報値は0.6%増)、
残業代など所定外給与は0.1%増(同0.6%増)に下振れした。
ボーナスなど特別に支払われた給与も3.3%減(同2.2%減)だった。