19/09/11 09:51:13.12 YdEnNhEx0.net
>>615
岡っ引き
おかっぴき
江戸時代の、町奉行所や火付盗賊改方等の
警察機能の末端を担った非公認の協力者。
業務について 江戸の場合
南町・北町奉行所には与力が各25騎、同心が各100人配置されていたが、
警察業務を執行する廻り方同心は南北合わせて30人にも満たず、人口
100万人にも達した江戸の治安を維持することは困難であったため、
同心は私的に岡っ引きを雇っていた。
岡っ引きが約500人、下っ引を含めて3000人ぐらいいたという。
岡っ引きは奉行所の正規の構成員ではなく、俸給も任命もなかったが
、同心から小遣いを得ていた。
同心の屋敷には岡っ引のための食事や間食の用意が常に整えてあり
、いつでもそこで食事ができたようだ。
ただし、岡っ引きを専業として生計を立てた事例は無く、
女房に小間物屋や汁粉屋をやらせるなど家業を持った。
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