19/08/27 02:03:45.19 gjQUF17Q0.net
>>465
>ツマジロクサヨトウの特徴とは?
>・ガの仲間で、成虫の体長は約4センチ。
>・1カ月で世代交代するほどの高い繁殖能力を持ちます。
>・成虫の場合1晩で100キロメートルを飛翔して移動することができます(追い風があれば200キロも)。
>・イネ、トウモロコシ、サトウキビ等のイネ科の植物を好みますが、
>カブやキュウリ、トマト、ナス、サツマイモ、大豆など広範な植物を食い荒らします。
>
>いったん繁殖したツマジロクサヨトウに対しては打つ手がないのが現実で、
>駆除を試みたこれまでの対策は、ほとんどが失敗に終わっているとも言われています。
>これはアフリカでの大流行時に、使った殺虫剤によって、ガに耐性ができたため、
>現時点では防除に使える殺虫剤がないようです。
>
>・熱帯原産の虫で寒冷地では越冬できない。
>・人や家畜が食べても健康を害することはない。
>
>即ち、繁殖力が高く、その飛翔力で、広い範囲に素早く拡散し、駆除する殺虫剤も有効なものがないという厄介な外虫です。
><各国での対策>
>アメリカ:虫に毒性がある遺伝子組換えトウモロコシによる商業栽培を行っている。
>中国:天敵カメムシの大量生産。カメムシ類が1日で最大41のツマジロクサヨトウの幼虫を殺すことができると発見し、
>植物保護研究所は、年間1000万匹のカメムシ類を繁殖させることができる工場を設立しました。
>台湾:見つかった151カ所のうち、75カ所で焼却、埋却処分、56カ所で農薬散布などを行ったということです。