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輸出管理の話は、やはりトランプ主導
狙いは、サムスン潰し
韓経:「サムスン牽制」に入ったアップル、パネル乗り換えか…中国BOE製品をテスト
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
米アップルがiPhone用OLED(有機発光ダイオード)パネルを従来のサムスンディスプレーのほか中国BOEからも調達する案を推進している。
OLEDパネルを独占供給するサムスンに対する依存度を低めようという意図だ。
アップルが第5世代(5G)移動通信など有望事業分野でリードするサムスンを本格的に牽制し始めたのではという分析が出ている。
日本経済新聞など海外メディアによると、アップルはiPhone用OLEDパネルの調達先にBOEを追加する案を推進している。
BOE製品を最終テストし、今年末に結論が出る見通しだ。アップルはBOE製品が品質基準を通過すれば、来年発売予定のiPhoneから中国産パネルの比率を高めていく計画という。
国内のある教授は「BOEを活用してサムスン製品の価格を低め、取引先を多角化しようという狙い」と説明した。
アップルのサムスン牽制の動きは最近本格化している。アップルのクック最高経営責任者(CEO)は16日、トランプ米大統領に会い、「関税を出さないサムスンと競争するのは難しい」と訴えた。
中国で生産するiPhoneに追加関税が適用されればiPhoneの価格が上がり、結局はサムスンのスマートフォン事業に利益になるという主張だ。
昨年、米国スマートフォン市場でアップルのシェア(37.6%)はサムスン電子より11.6ポイント高かったが、今年上半期にはその差が7.5ポイントに縮まった。
「5G(第5世代)移動通信競争で米国は必ず勝たなければいけない」。トランプ米大統領が4月12日にホワイトハウスで演説した内容の一部だ。
トランプ大統領はこの日、「他国が米国を追い越すのは容認できない。果敢な措置を取る」などと強い発言をした。
トランプ大統領の関心にもかかわらず、グローバル5G市場状況は米国にとって厳しい。米国の情報技術(IT)恐竜はほとんどすべての5G関連事業でサムスンをはじめとするライバル企業に劣勢だ。
アップルなど米国企業が最近「サムスン牽制」を本格的に展開し、米国政府が日本の対韓経済報復を傍観するのも「韓国に主導権が移るかもしれない」という危機意識のためという分析が出ている。