19/08/22 14:00:32.38 X8BiTmET0.net
>>318
外交で利益の大きさを考えるやり方には
大きく分けて二つある。
一つはナッシュ均衡を目指す方法。
もう一つはパレート最適を目指す方法だ。
前者は、利益は理想的な状態には及ばないが
損はしないというような状態を目指すもので、
後者は、理想的な協力関係を築いてウィンウィンを
目指すものと考えればよい。
後者の戦略は、信頼関係がなければできない。
日米関係のような場合には後者を目指すべきだ。
だが、韓国のように信用できない国には
前者、すなわちナッシュ均衡を目指す外交が
合理的となる。
安部氏はこれまで前者を適用してきた韓国に
後者を適用する方向で日本の方針を変えた。