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【新刊】児童虐待が急増する中、山田詠美が「大阪2児放置死事件」に挑んだ理由 - 暇つぶし2ch1:みつを ★
19/08/21 22:14:28.15 6IxBUcFB9.net
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児童虐待が急増する中、山田詠美が「大阪2児放置死事件」に挑んだ理由
自分も当事者になりうるという想像力を
石戸 諭
プロフィール
2019/08/21
かつては文学界のアウトサイダー、いまは芥川賞選考委員も務めるベテラン作家になった山田詠美は、このインタビューで「想像力」という言葉を何度も使った。
彼女の新作はちょっとした“事件”だった。山田が初めて新聞の連載小説を手がけ、しかも2010年に大阪で実際に起きた児童虐待死事件を題材に、罪を犯した母親を主人公にするという二重の挑戦があったからだ。 
そして、完成した最新作『つみびと』(中央公論新社)は注目に応えた長編になった。キーワードは「らしからぬ」である。誰もが尻込みするような難しいテーマに、ベテラン「らしからぬ」リスクをとって挑んだ理由はなにか。
(取材・文:石戸諭/写真:西田香織)
小説とジャーナリズムの違い
「私の娘は、その頃、日本じゅうの人々から鬼と呼ばれていた。鬼母、と」
『つみびと』はこの一行から始まる。「娘・蓮音」は幼い子供2人―兄と妹―をマンションの一室に閉じ込め、自身はホスト遊びに興じていた。真夏の部屋で、飢えと渇きに苦しみながら子供たちは亡くなる。
小説は3つの視点から書かれている。虐待死事件を起こした蓮音の母親である琴音の視点、蓮音の視点、そして蓮音の子供である「小さき者たち」の物語だ。琴音は一人称の独白、蓮音は三人称、「小さき者たち」は三人称のですます調でと文体もそれぞれ変えて、彼女たちの生い立ちから描き出す。
蓮音も虐待を受けていた過去があり、一つの事件の背景も念入りに書いている。参考文献に挙がっているのは、いずれも丁寧な取材で評価が高いノンフィクションばかりだ。
(リンク先に続きあり)


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