【ビジネスホテル】「ドーミーイン」が満足度1位、リッチモンドホテルを退ける 出張族・家族連れに選ばれる理由は「大浴場」at NEWSPLUS
【ビジネスホテル】「ドーミーイン」が満足度1位、リッチモンドホテルを退ける 出張族・家族連れに選ばれる理由は「大浴場」 - 暇つぶし2ch1:ばーど ★
19/08/16 00:18:27.46 qPEdqdiN9.net
日本生産性本部(東京・千代田)の2019年度日本版顧客満足度指数(JCSI)調査において、ビジネスホテル部門ではドーミーインが首位となった。2018年までは4年連続で1位だったリッチモンドホテルを退けた形だ。ビジネスホテルブランドで人気を博するドーミーインが選ばれる理由について考察したい。
■そもそもビジネスホテルとは?
まず、現在のホテルの競争環境はどのようになっているのだろうか。
ホテルのカテゴリーとしてよく知られた区分に“シティホテル/ビジネスホテル”がある。その違いは料金の高低という解釈をする人もいるが、とすれば繁忙期のアパホテルは料金が高騰するのでシティホテルである。
だが実際のところ、両者は提供されるサービスでカテゴライズされる。宿泊以外にもレストランやバー、宴会や婚礼、ヘルスクラブ(フィットネスクラブ)といった多彩なサービスを提供するのがシティホテル、法律上の要請で飲食スペースはあるものの宿泊に特化したホテルがビジネスホテルといわれる。業界では宿泊特化型ホテルとも呼称される。
そもそもホテルとはフルサービスであり、国際的にもホテルとはかような施設と解される。ビジネスホテルは和製英語的な表現であり、国際的には「イン(INN)」といわれる。“東横ホテル”“ルートホテル”“ドーミーホテル”ではく、インという表現を用いるのはかような意味合いだ。
一方で、シティホテルといわれてきた施設がレストランやヘルスクラブを廃するケース、ビジネスホテルが本格的なダイニングや付帯施設を有するなど、シティホテルのビジネスホテル化、ビジネスホテルのシティホテル化も昨今の潮流でもある。
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■大浴場で選ばれるビジネスホテル
ビジネスホテルのマーケットはますます拡大している。宿泊施設の新規開業でも圧倒的な客室数を提供するビジネスホテルは、うまくいけばリターンが大きい。宿泊に特化、画一的な客室供給など効率的な経営が期待できるビジネスモデルゆえ参入業者は増加の一途を辿っている。シティホテルのビジネスホテル化はまさにそうした波に乗った現象だ。
一方で、ビジネスホテル間の競争は激化、提供できるサービスが限定的だけに差別化を図るコンテンツも奇抜なアイディア勝負といった様相を呈している。筆者は5年ほど前の著書で宿泊特化型ホテルにおける付加価値の重要性を指摘したが、ビジネスホテル戦国時代のいま、他のホテルにはない付加価値をいかに提供するのかはいまやビジネスホテルの至上命題になっているといえる。
ビジネスホテルのシティホテル化とは、基本的には宿泊特化であるがビジネスホテルとは思えない設備や多様なサービスを提供する戦略とも言い換えることができる。客室への付加価値、付帯施設の付加価値などビジネスホテルにおける差別化の手法は様々であるが、温浴施設はまさに特徴的な設備だ。
ビジネスホテルの主たるターゲットは昔も今も出張族といわれているが、確かに仕事で疲れた体に大浴場は嬉しい。出張族ばかりではない。ビジネスホテルは観光での利用率も上昇しているが、旅の疲れを癒やす大浴場はゲストにとって魅力的なコンテンツ。それが天然温泉であればなおさらだ。今や様々なビジネスホテルで温泉が愉しめるようになった。
かように温浴施設と宿泊施設は親和性が高いので、大浴場を設けるビジネスホテルは増加傾向にある。こうした競争環境のなか、全国規模にして天然温泉大浴場のあるビジネスホテルで圧倒的な知名度を誇り、それによって人気を獲得しているのが、天然温泉ビジネスホテルのパイオニア「ドーミーイン」ブランドなのである。
以下ソース先で
8/15(木) 8:20
現代ビジネス
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