19/08/14 01:34:29.41 BgUX2DBu0.net
兄が高校生の時、体の調子を悪くして、暫く学校を休んでいた
明け方、鳥のさえずりで目を覚まし、上半身を起こすと不思議な事に、雨戸が閉まっていて見えない筈の外の景色がハッキリと見える
すると、数十メートル位前方で、白い煙が立ち込めているのが見える
そして、その煙の中に人影が現れて、自分に向かって近づいてくる
どんどん近づいて来て、目の前で立ち止まった
鎧を身に付けた武将だった
兜を被り、腰に刀を差している
堂々とした体つきで、二の腕の筋肉が盛り上がっている
あまりの迫力に恐怖を感じた
武将は兄に向かって一言か二言、何かを告げた
何を言われたのかその時は理解していたのだが、今では忘れてしまったらしい
そして、武将は腰に差していた刀を抜くと、
柄(�