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2003年9月、フリールポライターの染谷悟さん(当時38)を殺害したとして、
殺人罪などに問われた元鍵会社役員、桜井景三被告(44)の判決公判が18日、東京地裁であった。
小川正持裁判長は「自らの社会的地位を脅かす者を力ずくで排除するという自己中心的な犯行」などと述べ、
懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。
判決理由で小川裁判長は、染谷さんが桜井被告を中傷する記事を雑誌に掲載したことや、
染谷さんが出版する著作「歌舞伎町アンダーグラウンド」に自分の前科が分かる記述があると知って、
桜井被告が染谷さんに憎しみを抱くようになった点などを指摘。
共犯者2人に対しては「終始指導的な役割」として、「桜井被告の責任は他の共犯者に比べ、とりわけ重い」とした。
判決によると、桜井被告は、染谷さんが月刊誌で自分に関する中傷記事を書いたことなどに激怒。
ダイバー、熊本恭丈被告(33)=分離公判中=らと共謀し、2003年9月、東京都新宿区のマンションに染谷さんを監禁。