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れいわ新選組の山本太郎代表(元参院議員)が毎日新聞のインタビューに応じた。次期衆院選で独自候補100人の擁立を目指し、野党共闘を主導する姿勢を示した。【聞き手・浜中慎哉】
―れいわを作った理由は。
◆私の任期だったこの6年の間にもこの国は大きく壊されてきた。歯止めを作り出さなきゃいけない。野党の中に徹底的にやる人たちを作ると、その熱が伝わり、皆が足並みをそろえたくなる。野党共闘を全く違う角度から強化するつもりで旗揚げした。
―参院選で自身は落選したが、舩後靖彦、木村英子両氏が当選した。
◆大躍進と言っていいのではないか。4月の旗揚げから数カ月で4億円の寄付をいただいた。(重度障害者の)2人が当選した段階で参院が動き出し、ハード面のバリアフリーは進んでいる。当事者が国会の中に入る大きな意味だ。
―自身の今後の活動は。
◆党代表として全国を回り、人とつながる活動をする。「立候補したい」「(れいわに)興味を持っている」という人にも出会えると思う。(次期)衆院選で100人擁立するつもりで動く。
―100人擁立を目指す理由は。
◆政権を取りにいきたい。100人でも足りないが、野党共闘の余地を残さないと駄目だ。(定数465の)半分以上立てると言ったら「お前らだけでやるのか」という話になる。
―野党共闘の条件は。
◆一足飛びに政権を取ることは難しい。足並みをそろえられる部分をそろえることが重要だ。マスト(絶対条件)は最低でも消�