19/08/04 15:01:40.87 BkMnQ9FV0.net
「山本君、消費税を止めるとか、選挙のときには勇ましいこと言ってるけど、それ、現実的じゃないんじゃないの?」そのような冷笑系の方もいらっしゃいます。
じゃあどうして、それ心配してるんでしょうか。やはり財源ですかね。
じゃあ、財源の説明します。
消費税を止めることによって失われる財源20兆円。この20兆円を別のもので用意すればいいわけですよね。
じゃあ、その20兆円を準備します。山本太郎の中での財源は大きく分けてふたつ。
ひとつ、税。税金で取る。もうひとつ、新規国債の発行。
「新規国債の発行? 今以上借金して、この国破綻するじゃないか」っていう方いらっしゃいますけど、どうして破綻するんですか。
今の金利、マイナスですよ。信用のない者に対してお金貸すときって、だいたい金利高くなるはずですよ。
日本が破綻するっていうんだったらどうしてマイナス金利なんですかって。30年以上続いてずっと低金利じゃないですか。
新規国債の発行、このまま続けたら破綻するんですか?
日本円を、日本円で借金をしていながら、日本円を発行する能力持ってんですよ。どうして払えなくなるんですか。
「ギリシャみたいになるじゃないか」。
ちょっと待ってください。ギリシャぜんぜん違いますよ。ギリシャはユーロに加盟してて、ユーロという通貨を使ってた。
ユーロ建てで借金をしてて、ギリシャにはユーロを刷る能力はない。ユーロを刷れるのはヨーロッパ中央銀行。
つまりギリシャにとったら外国からずっと借金し続けてるのと同じなんですよ。日本の例とは全く違う。
じゃあ、逆に言うと日本円で借金をしていて、日本円を発行する能力があるならば、何に気を付けなければいけないか。それはインフレ。
過度なインフレにならないようにというコントロールさえしてればいいと、私は考えています。