19/07/29 13:32:07.05 vjdxxpPG0.net
震災前の日本の全原発から海洋に放出されていた
トリチウム総量は年間300兆ベクレル。
福島に溜まっているトリチウムの総量は1000兆ベクレル。
現在の福島沿岸の海洋水から検出されるトリチウム量は
震災前よりもむしろ低いことが分かっている。
宇宙放射線によって地球上の水素が放射化され生じる
トリチウムは7京(京=兆の1万倍)ベクレル。
7京ベクレルは環境中に既存の全トリチウムの20分の一に相当。
環境中のトリチウムの多くは宇宙線と過去の原爆実験で
環境中に放出されたものだ。
半減期は12年ほどなので、40年ほどで環境中の
トリチウム量は宇宙線による7京ベクレルに漸近するだろう。