19/07/28 23:05:47.73 WghsLt3D0.net
海外ではすでに難病の患者が、国会議員として活躍した事例があります。
カナダの公共放送CBCのニュースサイトによると2015年、
カナダ自由党のモーリル・ベランジェ議員はALSであることを発表し、
次第に声を出すことや体を動かすことが難しくなっていきました。
それでも、車いすに乗りながら、タブレット端末を使って議会の場でみずからの
意思を伝え、議員としての活動を続けました。
翌年の2016年には、カナダ国歌の歌詞にあった「sons(息子たち)」
を性別を問わなくてすむよう「us(私たち)」と変える法案を下院で通過させます。
可決された瞬間、ほとんどの議員がスタンディングオベーションでベランジェ議員
の功績をたたえ、院内では、新たな国歌が歌われたそうです。
この2か月後、ベランジェ議員は61歳で亡くなりましたがその後、
法案は上院も通過し、去年、国歌は正式に変更されました。