19/07/21 16:25:08.36 dLI8t+P30.net
>>175
公務員賃金が比較的高いのは男女差が基本的にないから
公務員といえば私が学生の頃から、一生働き続けたいと考える女性たちの憧れの職業でした。
なぜなら、民間企業と違い基本的に男女差がない男女平等の賃金体系であり、産休制度なども民間企業と比べ格段に女性が優遇されていたからです。
このまとめ記事は、日本と海外の平均給与と公務員給与を比べたもので、「公務員 年収 高すぎる」というキーワードでググるとトップに出てきます。
各国を比較した上で日本の国家公務員給与は高い、ということになっているのですが、元になっている数字がよくわからず(出典サイトをあたってみても「地球の歩き方」などよくわからないサイトが出てきて数字は確認できません)、OECDの統計数字とはかけ離れています。
<まとめ記事の公務員平均年収と国民平均年収> アメリカ合衆国 357万円(国民平均給与額325万円)イギリス 275万円(国民平均給与額240万円)フランス 198万円(国民平均年収180万円)ドイツ連邦共和国 194万円(国民平均年収205万円)
<OECDデータの国民平均年間給与額> アメリカ合衆国 60,200ドル(644万円) イギリス 42,800ドル(458万円) フランス 43,000ドル(460万円) ドイツ 46,400ドル(496万円) 日本 39,100ドル(418万円)
日本の場合は平均給与が他国と比べて低くなっていますが、これは女性の平均賃金が男性に比べて低く、また女性被雇用者の多くを占める非正規雇用のパートタイマーが平均賃金を押し下げているため。