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70年代の学生運動などでは、ガソリンをガラス製の瓶に詰め、
布などで栓をして火を付け、相手めがけて投げ付ける「火炎瓶」
が使われた。シンプルで身近な物で作ることが可能だが、威力か
らすれば、これは立派な「簡易兵器」といえる。
ガソリンを使った事件では、01年5月に青森県弘前市の消費者金融
「武富士弘前支店」で起きた強盗放火殺人事件が有名だ。男がガソ
リン95%の混合油約4リットルをまいて現金を要求。断られたため火を
放ち、引火した炎は約3秒で一気に燃え広がった。従業員5人が犠牲と
なり、4人が負傷した。
09年7月には、大阪市此花区のパチンコ店で男が床にバケツでガソリンを
まき放火。客ら5人が死亡、10人が重軽傷を負った。15年6月には東海道
新幹線の車内で男がライターでガソリンに着火して焼身自殺し、乗客の女
性も巻き添えで気道熱傷により窒息死したほか、30人が負傷した。
いずれもあっという間の出来事だったとされる。