19/07/16 10:34:12.19 deZckvZh9.net
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サンマの資源管理を話し合う国際会議が、16日から都内で始まりました。
資源量の大幅な減少が明らかになったことを受けて、参加国が一致して漁獲規制を導入できるかどうかが焦点となります。
この国際会議は、日本などが漁を行っている北太平洋のサンマなどの資源管理を話し合うもので、
日本や中国、ロシアなど８つの国と地域の代表が出席して始まりました。
冒頭、水産庁の保科正樹次長が「各国がサンマの資源管理の重要性を共有し、持続的な利用に向け
早急に規制が導入されることを期待している」と述べました。
今回の会議ではサンマの資源量について初めて科学的に推計した結果、この20年で資源量が大幅に減少し、
去年までの３年間の平均では、将来にわたって持続可能にするため最適とされる水準を２割程度下回っているという
報告書が採択される予定です。
これを受けて議長国を務める日本としては、新たに漁獲規制を導入し、加盟する国と地域全体で取ることが
できる量の上限を定めるよう提案することにしています。
しかし、会議は全会一致が原則で、これまで漁獲規制の導入に反対してきた中国などの動向が焦点となります。
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