【鉄道】リニアでJR東海と対立、静岡県の「本当の狙い」 ★2at NEWSPLUS
【鉄道】リニアでJR東海と対立、静岡県の「本当の狙い」 ★2 - 暇つぶし2ch254:名無しさん@1周年
19/07/12 17:41:37.14 21qPm+Wj0.net
>>248
URLリンク(ja.m.wikipedia.org)丹那トンネル#大量湧水
丹那盆地の地質構造から、トンネル掘削は大量の湧水との戦いだった。トンネルの先端が断層や荒砂層に達した際には、
トンネル全体が水であふれるような大量の湧水事故も発生した。湧水対策としては、多数の水抜き坑を掘って地下水を抜いてしまう方法がとられた。
水抜き坑の全長は本トンネルの2倍の15kmに達し、排水量は6億立方m(箱根芦ノ湖の貯水量の3倍とされる)に達した。
トンネルの真上に当たる丹那盆地は、工事の進捗につれて地下水が抜け水不足となり、灌漑用水が確保できず深刻な飢饉になった[2]。
丹那盆地では元来、稲作を主な産業とし、清水を利用したワサビ栽培もおこない、副業として酪農を行っていた。
しかし水源不足により農作物が枯れ農地が荒れる被害が出て、鉄道省では対策として水道の敷設や貯水池の新設などを実施した。
それでも十分な効果が上がらなかったため、1932年(昭和7年)になり農民らは県知事に訴え、知事の指示で耕地課農林主事であった
柏木八郎左衛門が対策に乗り出して鉄道当局と交渉し、1933年(昭和8年)8月に見舞金117万5000円が交付されることになった[3]。
現在でも、完成した丹那トンネルからは大量の地下水が抜け続けており、かつて存在した豊富な湧水は丹那盆地から失われた。
例えば、湿田が乾田となり、底なし田の跡が宅地となり、7か所あったワサビ沢が消失している[2]。こうした関係で、被害対策に尽力した柏木の提唱もあり、
トンネル工事以前には副業に過ぎなかった酪農が、丹那盆地における主要な産業となることになった[3]。


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