19/07/09 19:44:45.72 jjSoUd470.net
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安倍政権の支持率に変化が起きている。
日本経済新聞社による6月の世論調査で60歳以上の支持率は49%、20代は7割だった。
12~16年には差は小さかったが17年以降15ポイント以上の差が生まれた。
通説では政権への支持は高齢者ほど高く若者は低い。
第1次安倍政権や民主党政権でも同様だ。権力に反発する「怒れる若者」は消えてしまったのか。
6月25日、東京・渋谷の貸し会議室。学生団体「ivote(アイ・ボート)」が
国会議員を呼んで開いた勉強会で別木萌果さん(21)は政治に求めることを問われ答えた。
「そういえば困っていることはそんなにないかな。安定した生活は期待してるけど」
日本の若者の「幸福度」は統計上でも高まっている。内閣府の調査では18~29歳で「生活に不満がある」と答えた人は
16年以降3年連続で20%を下回った。要因とみられるのが就職環境の改善だ。
就職氷河期は終わり初任給も上昇した。01年を1として世帯収入の推移をたどると29歳以下は15年ごろから急速に回復し足元では1を上回る。
対照的に中高年層は1を下回り、世代間の違いがみえてくる。
世界では世代間の差が社会を分断し、民主主義を揺らしている。背景にあるのがグローバル化とデジタル化だ。
低賃金国への工場移転や移民の増加は既存の労働者の職を奪い、高齢者や地方の不満を高めた。
インターネットで人々は同じ考えの人とだけつながり思考の偏りは加速した。
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