19/07/03 11:20:00.52 vpchXJt50.net
古代社会は神権政治でない方が珍しい
古代日本が神権政治だったのは、むしろ当たり前だろう
崇神天皇の叔母のヤマトトモモソ姫
これが卑弥呼の有力候補だが
このヤマトトモモソ姫が仕えていた神の名前は大物主命であり
出雲の神「大国主」の別名だとされている
しかし大物主の神格は、大国主とは違い。大蛇の化身のように描かれたり
三輪山に座する神とされたりしているのだ
もともと大物主と大国主は別の神だと考えた方がよい
それが何故、同じ神とされたかと言えば、ぶっちゃけ政治的なものと考えるべき
畿内が出雲に屈服した後に、畿内の神であった大物主を大国主と同じ神だと習合することで
出雲の一つに畿内が組み込まれたのであろう
これは古代の多神教ではよくある事だ
そこで私は畿内は、崇神天皇の時代には出雲に服従していたのではないかと考えている
その後で出雲は衰退して、畿内から逃げたのではないかとね