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無視しないで!僕の愛 西山動物園のクジャクが求愛
鯖江市西山動物園で飼育するインドクジャクの雄が、大きな羽を広げる求愛行動を見せている。春先から始まった繁殖期は終盤に差しかかり、色鮮やかな羽を懸命にアピールしている。
繁殖期は初夏ごろまで続き、雄は目玉のような模様が特徴的な羽を広げて雌に求愛する。羽は長いもので二メートルほどあり、七~八月には抜け落ちて、秋から翌年三月ごろにかけて再び生えそろうという。
動物園によると、飼育ケージで飼育している雄雌はともに二〇〇五年に生まれ、一〇年に来園した。雄は午前中を中心に連日、羽を広げているが、雌は興味を示していない様子。飼育員らは「(毎日の求愛に)飽きちゃったかな」と二羽の関係に目を細めていた。
(玉田能成)
大きな羽を広げて雌(手前)にアピールするインドクジャクの雄=鯖江市西山動物園で
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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2019年6月26日 中日新聞