19/06/20 17:40:39.78 XiioFaWB9.net
まさか、山本太郎氏と同じ選挙区で活動することになるとは…という感じなのですが。
今の政治に明確に「No!」を突きつける姿勢や、
増税反対(山本氏は振り切って減税)路線については、共通点もあります。
ただ、最大にして絶対的な違いは、やはり「経済政策」の部分です。
山本太郎氏は「消費税廃止」をして歳入を減らす一方で、最低賃金を政府が保障(事業主の赤字を政府が補填!)したり、
公務員を激増させたり、奨学金の完全補填や一次産業への戸別所得補償を約束するなど、
「究極のバラマキ路線」とも言える突き抜けた主張を行っています。
「収入は減らして、支出を増やす」のだから、実現可能性があるはずないのですが、
そこは「新規国債の発行」で財源を賄うとしています。要は、今の借金路線にフルスイングしていくわけですね。
インフレ率が2%になったら「税の基本(応能負担)に還ります」と言っているものの、
果たしてそんなことが可能なのでしょうか…?
一度、すべてを政府がやるようになった社会が、人々が、応能負担の自立社会に戻れる未来は、私には想像もつきません。
そもそも、減税をして財政支出を増やしていくというのは、
本来的には「フリーランチ(タダ乗り)はない」という一言で一刀両断されるべきものです。
そんな魔法の杖があったら、どの国家もそうやって財政運営をするはずなのですが、
それに成功した国は(共産主義国家も含めて)歴史上ないはずです。
インフレ率を国家が完全にコントロールすることは不可能で、
新規国債の発行に頼った財政運営は、ハイパーインフレが起きる可能性と背中合わせです。
そうなった時の危険性は、現在の比ではありません。
しかしながら、世界各国でも格差が広まるにつれて、
こうした「反緊縮(政府がどんどんお金を使え、さすれば解決する!)」の主張が多くの人たちをひきつけ、
一定の勢力になっていることも事実です。
■私たちの経済政策
私たちの経済政策はまさに真逆で、歳出をできる限り減らしていく・
民間でできることは民間でという、シンプルな「小さな政府」路線です。
消費税をあげない・減税するのであれば、その分の歳出は「身を切る改革」で減らしていくことが当然ですし、
行政はスリム化して民間にできる限り任せ、経済活動は自由化することこそが経済成長につながると考えます。
今の日本では、本来保守政党であるはずの自民党も含めてほぼすべての政党が「大きな政府」であり、
「小さな政府」路線を明確に・中心的に主張する政党は、日本維新の会しかありません
(※教育費など、出すべきところには出す)。
「極大な政府(山本太郎氏)」VS「小さな政府(おときた)」VS「大きな政府(その他全員)」
ということで、この東京・夏の陣で大いに政策論争を闘わせていきたいと思います。
全文はこちらで
URLリンク(blogos.com)
■参考サイト ウィキペディア
音喜多駿
2019年6月3日、記者会見を開き第25回参議院議員通常選挙に日本維新の会公認、
あたらしい党推薦で東京都選挙区での出馬を表明した。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
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