【山本太郎】#おときた駿「減税して財政支出を増、そんな魔法の杖があったらどの国もやって成功した国は歴史上ない」at NEWSPLUS
【山本太郎】#おときた駿「減税して財政支出を増、そんな魔法の杖があったらどの国もやって成功した国は歴史上ない」 - 暇つぶし2ch436:名無しさん@1周年
19/06/20 18:17:09.73 j9nNh6fz0.net
ところで、MMTについて、未だに、「財政赤字はいくら増大しても問題ない」 などと表現しているバカ、もしくは詐欺師、あるいはバカな詐欺師がいますが、「いくら増大しても問題ない」とは、MMTは一言も言っていません。
わたくしにしても、何度も、何度も、「政府に財政的な予算制約がなかったとしても、国民経済の供給能力(モノやサービスを生産する力)の限界、インフレ率が限度になる」と、繰り返しているでしょうが。
例えば、GDPが550兆円の日本は、少なくとも550兆円分の「生産能力」があるという話になります。(デフレなので、潜在的な生産能力はより大きいでしょうが)。
この日本が、いきなり500兆円の国債を発行し、政府支出(需要)を拡大しても構わないのでしょうか。そんなわけがないだろが!
 
当たり前ですが、生産能力をはるかに上回る需要がいきなり出現すると、インフレ率が健全な範囲を超えて上昇してしまいます。
要するに、「身の丈に合った財政拡大は、自国通貨建て国債しか発行していない国は、予算制約に囚われる必要がない」と言っているに過ぎないのですが、何でこんな簡単なことが理解できないのかな、バカ、詐欺師、あるいはバカな詐欺師たちは。
と書くと、「じゃあ、今の日本はいくらまでなら国債を増発し、支出を増やして構わないんだ! 言ってみろ!」と逆切れされるのですが、そんなの分かるわけないじゃん。
日本国政府が国債を発行し、「計画的に」「長期に」予算を拡大することをコミットした場合、企業が投資をはじめ、国民経済の生産能力は上がっていきます。
とはいえ、いくらの投資が行われるのか、投資により生産性がどれだけ向上するのか。そんなものは、神様であっても事前に特定できません。(できると断言する人は、ただの嘘つきです)
現在のデフレギャップがいくらなのか、あるいは今後の投資により、どれだけ生産能力が高まり、国債発行の余力が増えるのか。そんなの、正確に分かるはずがないのです。
経済は不確実なのでございますよ。
だからこそ、「インフレ率」を目安として、政府が必要な分野に必要な支出をするべき。しかも、経済学者が唱える適当かつ間違っている「数式モデル」やらに従うのではなく、現実を見て、臨機応変に、機動的にやれ、という話なのです。
そんなの、当たり前でしょ。
「じゃあ、結局、いくらまでなら国債を発行できるんだよ!」と、反発する人は、その時点で経済を分かっていない。
政府の支出額のみは事前に決められますが、結果的にいくらの投資が起き、生産性が上がり、経済力(モノやサービスの生産能力)が向上するのか、あなた、分かるというんですか? 神様を超えた能力ですな。
ところで、「政府がインフレ率を見ながら、適切な財政支出をするだけ」と主張すると、今度は、
「一度、財政規模が膨れ上がった場合、インフレ率が上昇したとしても、民主主義国が緊縮財政に転じることはできない!」などと、財政民主主義全否定の反・民主主義者が出てくるのですが、ご心配には及びません。
この地球には、デフレという総需要不足でありながら、公共投資を半減するなど、狂った緊縮財政を推進した民主主義国があるのです。もちろん、我が国です。
日本国は、需要を拡大しなければならない時期であるにも関わらず、民主的に選ばれた政府が緊縮財政を続けました。それにも関わらず、なぜ民主主義国の財政抑制を否定するのか。
日本人は、「必要がなければ緊縮財政を推進し、必要があっても緊縮財政をしない」アホな民族なのでしょうか。そうだとしたら、そんな民族はいずれにせよ亡びますわ、残念ながら。
いずれにせよ、反MMTは上記の無知、非常識、詭弁ばかりです。この手の連中をさっさと駆逐し、正しい財政拡大に転じなければなりません。ケルトン教授の来日が、ピボット(転換)の大いなる切っ掛けになる可能性があるのです。皆様も、ご協力ください。
URLリンク(ameblo.jp)


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