19/06/12 14:47:49.42 ItklnsW60.net
原因は「無謀な計画」
つまり、好調な飲食チェーンというのは往々にして、「1年に200店舗の新規出店」なんて感じで急速な拡大路線を歩まず、数年かけて着実に出店しているパターンが多いということだ。
そう考えていくと、ブームの牽引役として一世風靡(いっせいふうび)をした飲食チェーンが、イケイケドンドンで突き進んで店舗数が400、500という規模感になったあたりで失速するのも納得ではないか。
ステーキブーム、せんべろブーム、黒タピオカブーム、パンケーキブーム……日本の外食は勢いが減速すると、「値上げ」が悪いとか、消費者がトレンドに飽きた、などと分析されることが多い。
もちろん、それが正しい場合もあるが、そういう複雑な話ではなくごくごくシンプルに、市場が「飽和状態」になっているケースも多いのだ
あれが悪い、これが悪い、と周囲のせいにする前に、まずは自分たちが進めている「無謀な計画」にこそ原因があるのではないか、という視点も必要なのではないだろうか