19/05/27 13:51:40.42 Z9dr311p0.net
「日本人が奴隷を売るから自分たちは買っただけだ。やめさせたければ日本人を取り締まればいい。自分たちは買わなくなる」
とカトリックの宣教師は答えた。
秀吉はその消極的な返答に激怒。
キリシタン大名に棄教を迫る原因となったと考えられる。
そもそも日本では鎌倉時代以来、身売りは飢饉の際の餓死の回避のために自発的な場合で一代に限り、緊急避難的な措置として認められていたが、彼らの奴隷貿易はそれに違反していた。
それでも秀吉は乱世だから仕方がなかったが、これからは違うと考えていた。これをやめさせることが天下平定を意味すると考えていた。
しかしバテレンがこれに協力しないとわかり、それどころかむしろ邪魔になるとわかり、バテレンを追放することに決めた。