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では次に、エタが人種的に非エタと違いがあるのかについて見てみよう。
今まで、エタを人種的に調べた研究者は2人しかいない。
その2人とも、人種的な違いを指摘している。
まず1人目は、戦前の東大人類学教室しゅにんの鳥居龍蔵だ。鳥居は、各地のエタ部落の文化習俗なども調べたが、人類学者として、その人種を特定した。
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被差別部落民の特徴を,「頭の形の幅広ならざる事,眼の蒙古的ならざる事,頬 骨の突起せる事,顔の長き者の希なる事,鼻のトビナルド 10)表中の第一(側面
より見た る時湾曲無きもの)多き事,髪の生え際の好く揃ひたる事,髭髯と脚毛と少しく有るのみ にて他には体毛と称すべきもの存せざる事」と報告している 11)。
また鳥居が強調したのは
「蒙古眼 12)」の特徴が見られないことで,これは多数の地元小学校の生徒についても同様 であったことを指摘している。さらに頭示数の平均が 75 と「頭の幅
狭隘なること」に言 及し,これが「所謂マレイ諸島ポリネリヤン島の土人即ちマレヨポリネリアン種族に類 似せるを発見せり」と述べている[鳥居 1897]。
また鳥居は,先述したベルツの説を引き,日本人種が蒙古人種,マレー人種の二系統か らなるとする見解を紹介した上で 13),このうち被差別部落民が後者の体質を備えている, と述べる。