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【中国】伝統的にサウジアラビアと敵対するイランと関係が深い中国が変わった事情 【ウイグル】
サウジアラビアのムハンマド皇太子は2月21~22日、中国の首都・北問した。1000人規模の大規模な訪中団を中国は厚遇。巨大政、経済圏構想「一帯一路」政策の成果だと自画自贊したが、中国の狙いはそれだけではないようだ。
昨年10月に体制を批判するジャマル・カショギ記者がトルコで殺害された件にムハンマドは関与したのではないか。そう疑う欧米と、中国当局は一線を画す。
ただ今回は深慮遠謀からの「厚遇」外交とみるべきだ事件発覚当時、 トルコ政府が情報をリークしたのは、背後にいたムハンマドのイメージダウンのため。中東でサウジアラビアとの覇権争いを有利に進める一面があったといわれる。
一方でトルコは近年、中国と融和的な姿勢を示し、中国によるウイグル人弾圧に沈黙してきた。ウイグル人は民族的にトルコと近いにもかかわらずだ。
だが2月、トルコが中国によるウイグル人強制収容を「人類の恥」と習近平(シー・チンピン)政権を避難 。そうしたした批判は根拠に欠くと中国外務省が反論するなど、両国関係は一気に冷え込んだ。
トルコは中央アジアからウイグル(トルキスタン)に連なるユーラシアのトルコ系諸民族の盟主で、その発言の影響力を中国は理解している。
早速中国は「敵の敵は味方」とばかりに、 トルコの宿敵で、国際的にも孤立するサウジアラビアに友好の手を差し伸べた。これに飛び付いた
(続く)