19/05/22 13:21:22.47 pMkNdWHM0.net
>>256
コピペ貼っとく。
交通標語に「車は急には停まれない。」と言うものがあるのですが、
鉄道車両に関しては、自動車よりもっと急に停まれません。
勿論、技術的には自動車並みの減速度にすることは可能なのですが、
そうすると、立っている乗客が慣性の法則で進行方向に飛ばされて大怪我してしまいます。
そのため、鉄道車両の減速度は極めて低くしており、
運転士が前を走っている列車に気付いてブレーキをかけても間に合わず、
追突や正面衝突をしてしまうおそれがあります。
それを防止する方法として考え出されたのが、閉塞(へいそく)区間と言うものです。
閉塞区間とは、駅構内及び、駅間を細かい区間に分けて、
その区間に入る列車の数を1列車に制限する事により、
追突、正面衝突事故を防ぐものです。
これでバックできない理由がわかったか?
後続の電車からしてみれば、前の電車が1つ先の閉塞区間に入ったから進めるけど、
その電車が後退して、後続車と同じ閉塞区間に戻ってきたらどうなるか?
ちなみに、「第1閉塞通過」とは言わない。閉塞区間の制御は信号機だから、
「進行」「減速」「注意」「警戒」「停止」のいずれか。