19/05/20 23:30:34.21 8jax3kQ30.net
トヨタキラーファームウェア
元記事
URLリンク(www.edn.com)
概要
URLリンク(srad.jp)
組み込み聞く向けのコンサルティングを行っているBarr Group社がトヨタ車のエンジン制御モジュール(ECM)の分析を行ったところ、安全重視であるはずの電子制御スロットルシステム(ETCS)に、意図していない急加速を生じさせるバグが発見されたそうだ。
それ以外にもソースコード上の欠陥が見つかっているという(本家/.、EDN記事)。
トヨタ車の電子制御系については以前にも問題があるのではとの疑いがあったが、米運輸省は2011年に電子制御系には欠陥はないとの結論を出していたが、もしBarr側の調査が正しいのであれば、これを覆すものとなる。
これによると、ETCSのソースコードの品質は信用できないレベルで、意図しない急加速以外のバグも含んでいるという。コード品質指標から見ると、これ以外のバグもありそうだという。
さらに、ECMのハードウェア構成においても問題があり、トヨタ側が搭載していると主張しているRAMのエラー検出・修正機構(EDAC)についても搭載されない、もしくは低コストのパリティだけに頼っているという問題があるという。
そのほか、ECMのソフトウェアでは重要なデータのミラーリングが不完全で、スタックオーバーフローを防ぐための機構もうまく動作していない、などの問題があったという。
実車テストの結果、意図しない急加速が起きた場合、一度足を完全にブレーキから外さなければ加速を止められないことも分かったとのこと。